<aside> 📎 <イラスト> SQⅢらくがき① https://www.pixiv.net/artworks/111016214
</aside>
<世界設定>
SQⅢ(第2部)の10年前。
海都のスラム街で幼少の頃から無法の世界で生き残るため手段を選ばず、ゴロツキの最強にまでのし上がったスラムキング。 産まれた時からドロを啜って生き延び、人を殺した経験もある。まだ自分を自分で守れないスラムの幼い孤児達の面倒を見ており、同じ生き方はして欲しくないという思いが根底にある。 金になると踏み、リィナを誘拐し闇に売るつもりで一行を襲うが、孤児達の面倒を見る金を出すことを条件にリィナに雇われる。リィナのボディガードを務めることもあり、側近のネリーからは警戒と対抗心を持たれている。 ミオとは幼馴染で、幼い孤児達の面倒を2人で長い間見てきた。
面倒見のいい優しい少女。 幼少の頃に身代金目的で誘拐されかけたところをザイードに救われ、スラム街に顔を出すようになり今の仲になる。商人の父からはいい顔をされておらず、外出禁止令を破ってばかりで勘当寸前。(頬の湿布は親からのビンタ跡) 孤児達には信頼されており、母親代わりとして接してあげることもある。
自身の船を幽霊船に沈められ、海都に漂着してから自暴自棄の生活を送っていた元海賊。 「手に入れた船の船長となってほしい」というリィナからの依頼と、バルザイの説得により海に戻ることを決める。 恐ろしい海賊だったのだがザイードからはナメられており、意地の張り合いが続く。
普段は気さくなオヤジ、正体はラルフの海賊船の元砲撃主。 当時はかなり粗暴な性格だったが十数年前船が沈められ、海都に漂着した際世話になった女性と家庭を持ち、娘を儲ける。 ラルフの生存は知っていたがあえてお互い触れずに生活していた。リィナの依頼を聞き、船頭を任せられる男を紹介してやると数年ぶりにラルフの家を訪ねる。
バルザイの娘。探索に参加したりはせず、父同伴で採取に参加する程度。 人見知りで父のそばから中々離れない。 ザイードに預けられた時も最初は怖がって泣いていたが、何故だか懐いて腕の中で眠るまでになる。